セラミックタイルとブレイン
水はすべての建築構造物や材料に対して驚くばかりの浸食性を示すと同時に、
様々な化学製品や油脂などの汚れを運ぶ媒体でもあります。
この多大な恩恵を受ける水と侵略的な水(アグレッシブウォーター)の器として
プールには、いくつもの素材が試されてきました。
コンクリート、金属、樹脂、塗装、どの素材にも長所短所がある中で、耐侵蝕性、耐久性に優れ、科学的、衛生的、建築的な美しさ、感性という点からもセラミックタイルが選ばれてきました。
ブレインは、(公財)日本水泳連盟から推薦を受けている
ドイツintaerbau社(STEULER-KCH)製プール用セラミックタイルを用いた
公認競技用プールの建設をはじめ、
レジャープール、フィットネスプール、ホテルプール、スパプールなど、
あらゆる用途のプール建設を手掛けています。
水は非常に多くの特性を持っています。
流れる、波立つ、渦巻く、吹き出すなどの動きをし、水中で屈折したり、透き通ったりと…。
また、せせらぎの響きや、したたり落ちる、跳ねるなどの音。
さらには、浮力や水圧による抵抗や熱伝導といった物理的な性質を持ち合わせています。
このような水の特性を理解し、様々な水施設のプール造り、
さらに暮らしの中での空間を豊かに、より快適なものにする
様々な施設造りを広めていきたいと願っています。
プールを仕上げるにあたっては、美しさ、安全性、機能性など様々な要素を求められます。
ブレインはドイツSTEULER-KCH社をはじめ、
interbau社、Fluvo社、Anlagenbau社といったプールづくりのノウハウを、
日本のプール施設のニーズに合わせたプールシステムとして提案いたします。
施設用途により求められるプールは多種多様です。
競技施設、健康増進施設、ホテルなどそれぞれの目的に合わせたプールをご提案いたします。
0.01秒が勝負を分ける競泳。競泳において0.01秒とは約2cm、つまり第1関節分の世界です。 こうしたシビアな勝負の世界をサポートする競泳プールは正確な寸法精度、美しさ、安全性、機能性、精度など様々な要求が求められます。 これを可能な限り実現することが、プールに携わる会社に与えられた使命と考えます。
近年の公認プールの建設においては国内トップの実績と経験を有するブレインが、設計から施工、申請手続きに至るまでスムーズな公認取得を目指し全力でサポートいたします。
バーデ=温泉。ドイツでは古くから親しまれている温浴療法に由来する、健康維持や増進、リラクゼーションを目的としたプールです。
泳ぐためのプールから、リラクゼーションのプールへ。
水の特性(浮力、圧力、温度、抵抗等)をアクティブに活かした水とのふれあいを、ドイツなどへの視察から得た知識と技術でブレインが導入のお手伝いをいたします。
滞在者が思い思いに利用するホテルプールは、近年では泳ぐためだけのものではなく、日常から離れた別世界を演出する空間(水景)の目的も合わせて求められています。
そうしたプールやスパで過ごす時間は、心身のリラクゼーションに繋がります。
ホテルプールについても多くの経験を重ねてきたブレインの技術と知識で、デザインの実現のお手伝いをいたします。
取扱製品の一部をご紹介します。
プール用アクセサリーをはじめ、各種取り扱いございます。まずはご相談ください。
プール施設は利用者の年齢・目的・状況によった水深や形状の設計が重要です。小中一貫でプールを利用される学校や、競技用プールの一般利用化、車椅子利用が可能なプールなど、 今後プール利用の多様化が求められています。
豊富な経験と知識による高い強度と抜群の安定性を有するアクティブフロアは、どのような利用形態においても安定した機能を維持します。
防食産業の分野において世界トップクラスの企業であるドイツSTEULER-KCH社の技術をプール建設に活かすことによって、より高い防水性能の確保、工期の短縮を実現しました。
コンクリートのひび割れによる漏水や海水・温泉水などの構造体への侵食STEULER-Q7-Systemの導入により解消されます。
数多くのプール建設に携わり豊富な経験と技術を持つ当社と、名実共にドイツプールシステムのエキスパートであるSTEULER-KCH社とが一丸となって日本向けSTEULER-Q7-Systemの普及に取り組んでいます。
快適志向で健康志向の高まるリラクゼーション時代において、疲労回復、ストレス解消、デトックスなどに効果があると言われるサウナは、日本においても人気が高く愛好家の人口も増え続けています。
独自の研究・開発から画期的なシステムを生み出すドイツ・ベンベルグ社の技術を活かし、省エネルギー性、快適性を満たすサウナをご提供いたします。